「銀行に断られたから終わり」ではない。
赤字・リスケ中でも再起できる資金繰り術
先週のブログでお伝えした「資金計画書」。新年度の予算を立ててみた結果、「銀行やノンバンクの追加融資は難しいと言われた」「あてにしていた資金調達ができなかった」と壁にぶつかっている経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ご希望に沿いかねます」という通知は、非常に孤独で不安なものです。しかし、融資の否決は決して経営の「終わり」を意味するものではありません。
資金調達の手法は多岐にわたりますが、今回は特に、厳しい状況からでも検討しやすい「融資(ノンバンク・不動産担保)」と「ファクタリング」の使い分けに絞ってお伝えします。
1. 融資(ノンバンク・不動産担保)とファクタリングの役割を知る
資金繰りには、状況に応じた最適な手段があります。まずはそれぞれの特徴を正しく理解することが大切です。
借りられるなら融資がベストであることは間違いありません。経営にとって金利負担が最も少ない道を、まずは第一に検討すべきです。
ただし、「赤字決算だから」「リスケジュール中だから」という理由で、全ての道が閉ざされるわけではありません。
銀行が「過去の数字」を重視するのに対し、ノンバンクや不動産担保、そしてファクタリングは、現在の資産や今後の事業計画、あるいは取引先の信用力を評価してくれるケースが多くあります。今の状況を否定せず、活用できる「資産」がどこにあるかを見極めることが再起への近道です。
2. 「融資までのつなぎ」という、賢い資金調達の使い分け
現在、多くの現場で活用されているのが「つなぎ」としての利用です。
「不動産担保融資の審査は通ったが、実行まであと数週間かかる。でも支払いは今週末だ」といった、わずかな「時間差」で起こる黒字倒産のリスク。この空白期間を埋めるのが、入金待ちの請求書(売掛金)を活用した資金化です。
融資が実行されるまでの短期間だけ活用し、融資が下りた段階で清算する。これにより、融資の低利というメリットを活かしつつ、一刻を争う現場の支払いも守り抜くことができます。
3. 孤独な闘いを、対話で変えていく
お金の悩みは、家族や従業員にも話しづらく、経営者お一人で抱え込んでしまいがちです。しかし、決算書という「紙の数字」だけでは見えないポテンシャルが、企業には必ずあります。
経営者の熱意や、現場の状況、取引先との信頼関係。これらを含めて総合的に判断してくれる相談先を見つけることが、再起の第一歩となります。まずは今の状況を整理し、客観的なアドバイスを受けてみてください。
資金計画書を作って見えてきた課題は、必ず解決できる方法があります。
銀行やノンバンクに断られた不安を、一人で抱え込む必要はありません。
相談は無料です。いつでも、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
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