2026.03.04

4月からの「資金計画書」を作っていますか?どんぶり勘定から脱却するコツ

確定申告を終え、ほっと一息ついている経営者の方も多いのではないでしょうか。しかし、本当の勝負はここからです。4月から始まる新年度に向けて、「いつ、いくら入って、いくら出るのか」を予測した資金計画書は準備できていますか?

今回は、どんぶり勘定を卒業し、精神的な余裕を持って経営に取り組むためのポイントをお伝えします。

1. 確定申告のデータを「宝の山」にする

確定申告で算出した昨年の数字は、来期の予測を立てるための最強の資料です。昨年の月別売上の推移を振り返り、「どの時期に経費が重なるか」「売上が落ち込む時期はどこか」を把握しましょう。歴史は繰り返します。まずは昨年の数字をベースに、新年度の予測を埋めてみることから始めましょう。

2. 「最悪の事態」を想定したキャッシュフロー予測

資金計画書を作る際、希望的観測だけで作るのは危険です。売上が予定の8割だった場合でも、家賃や人件費、そして「税金の支払い」は待ってくれません。以下の3点は必ず計画に盛り込んでおきましょう。

  • 季節による変動: 閑散期でもキャッシュが回るか?
  • 大きな機材や備品の買い替え: 突発的な出費に耐えられるか?
  • 源泉所得税・消費税の納付: 忘れた頃にやってくる大きな支払いに備えているか?

3. 資金計画書があると「融資」が通りやすくなる

銀行や金融機関は、「予測を立てている経営者」を高く評価します。場当たり的に「お金が足りなくなったから貸してほしい」と言うのではなく、「〇月に入金がずれるので、繋ぎの資金を〇万円借りたい」と計画的に相談できる経営者には、支援が集まりやすいのです。

まずは「1枚の表」から始めましょう

完璧なものである必要はありません。まずは12ヶ月分の入出金がざっくり見える表を作るだけで、経営者のストレスは劇的に軽減されます。

新年度の資金繰り、一緒に考えませんか?

「計画の立て方がわからない」「来期の資金がショートしないか不安」という方。丸幸が、貴社の財務を強力にバックアップします。

新年度の資金繰り相談をする